WordPressでブログを書く時、いい画像があれば記事がぐっと引き立ちますよね。でも、どこからの画像がOKで、どれがダメなの?著作権や肖像権、ちょっと難しそう…と思っていませんか?そうなんです!画像の取り扱いは案外デリケート。適切に扱わなければ、予想外のトラブルに巻き込まれることも。
でも、安心してください!この記事では、WordPressブログに画像を追加する4つの方法と、それぞれの注意点をお伝えします。
ブログに使う画像って、
どんなものを使えばいいのかニャ~?
ブログに使う写真の準備方法はいくつあるよ!
でもね、使い方によっては
損害賠償請求されることもあるんだって!
怖すぎだよね…
だから準備する画像の注意点も交えて解説していくよ~
ブログに使う画像の「著作権」と「肖像権」って何?
ブログを書くにあたって、旅行の風景や、自分が試した商品、自分で撮影した写真やスクリーンショットを使いたくなることもあると思います。ただ、ブログに画像を載せる前に、「著作権」と「肖像権」の2つの権利を知っておおく必要があります。
著作権とは
ブログに載せる画像、たとえば風景の写真やイラストなど、それらの「作品」は、誰かが時間と労力をかけて作り上げたもの。
その作品を作った人が持っている「著作権」というのは、作品の使用や公開、複製などをどうするかを決める権利のこと。
ある商品の公式サイトからスクリーンショットを撮影し、それをそのままブログに載せる行為は、著作権の侵害となる可能性があります。だから、他人の作品をブログに載せる時は、必ずその作品の著作権者から許可をもらうのがマナーです。
肖像権とは
友だちや家族、知らない人が写った写真をブログに載せたい時、この「肖像権」が関わってきます。肖像権とは、自分の姿や顔を公に公開されることに対して、許可するかどうかを決める権利。つまり、写真に写っている人が「私の写真をブログに載せるの!?」と驚かないように、公開前に必ず許可をとるのが正しいんです。
許可を取っていない場合は完全に誰かが分からないようにモザイクなどの処理をすることで肖像権のリスクは軽減される可能性は高まります。
PCやWebの画面をキャプチャして利用する場合の注意点
画面キャプチャは
自分で撮った画像だから好きに使っていいよね?
その考えはとっても危険!
Googleの検索結果で出てきた画像やソフトウェアの操作手順を示したいとき、画面キャプチャはとってもに便利ですよね。ですがこれは著作権侵害になってしまう恐れがあります。
画面キャプチャをブログに載せるときの注意点
- 常に著作権の存在を意識して
知らないとやってしまいがちですが、Googleの検索結果で出てきた画像をキャプチャしてあたかも自分がオリジナルで用意した画像のようにブログに掲載するのはかなり危険な行為です!
自分のオリジナルではない画像には、著作権が関係していることを念頭に置いて注意して使用しなくてはいけません。
どうしても必要なら「引用」として使用する方がベタ―です。ですがこの引用にもルールがあり、全てOKであるわけではないので注意!(次の見出しで解説しています) - 利用規約をしっかり読む
サイトやサービスの利用規約やFAQには、スクリーンショットの使用に関する規定が記載されていることがあります。 - 個人利用と公開利用は区別するべし
自分だけのメモとして画面を保存するのと、みんなに見せるためにブログに載せるのとでは、著作権でのルールが変わることがあるので注意しましょう。 - 不明点は直接確認がベスト
もし「これ、使ってもいいのかな?」と不安になったら、サイトの持ち主や作成者に直接聞いてみるのがベストです。
他のサイトからの画像引用: これだけは守りたいルール
他人の著作権を守ることはとっても大事!そして、悪質だと刑事事件にもなる可能性が!だから、ルールを守って正しく引用しましょう。
引用するときの注意点
- 短く引用する
文章や画像を引用するときは、短い部分だけ抜粋しましょう。 - ちゃんと引用する理由があること
ただのコピペはNG!あなたの意見や感想を一緒に書くことが大切です。 - あなたのオリジナルと引用部分、しっかり区別!
ハッキリ見分けられるように、そして「これ全部あなたのオリジナル?」って勘違いされないようにしないといけません。 - 引用元をしっかり書き出す
ネットなら、サイト名とURL。書籍なら、タイトルと著者名は必須! - 他人のコンテンツ、修正しない
ちょっとだけアレンジ~なんてことはNGです!そのまんま引用しましょう。
ざっくり書いてるけど、
大丈夫かなって不安になったら、しっかり調べて正しく引用してね!
自分のカメラやスマホで撮影した写真をブログに使うとき
自分の撮った画像なら
何を載せても大丈夫だよねぇ?
そういう訳でもないのよ~
自分で撮影した写真をブログにアップするときの注意点
- 人物の写真は許可を取ろう
友達や家族、特に子どもが写ってる写真をブログに載せるなら、ちゃんと許可をもらうのが大切ですよ。子どもの場合はお母さんやお父さんからの「いいよ」という返事も忘れずに。
また背景に映りこんだ許可を取っていない人々も個人が特定されないように顔にモザイクなどをかけるなどの配慮をすることも大切。肖像権の侵害に当たる恐れがあります。 - 背景に気を付ける
写真の主役以外にも目を向けてみてください。背景に自分の家の住所や大切な手紙なんかが映り込んでいたら大変!気をつけて、確認してみましょうね。 - 写真の品質をチェック
ブレブレだったり、色がちょっと変だったりしないか、確認しましょう。きれいな写真の方が、読者の方も喜びますよ。 - 写真のデータ量に注意
高画質の写真は素晴らしいけど、スマホで撮った写真って案外サイズが大きいの知っていますか??データ量が大きいとブログの読み込みが遅くなっちゃうんですよね…。適切なサイズにして、訪問者の方にスムーズに見てもらいましょう。
画像に文字を載せたい場合とか、私は下記の画像編集ソフトを使っていることがおおいよ!無料だしおススメだよ!
安心して使える?無料のストックフォトサイトを活用する方法
フリー画像はさすがに安心だよニャ?
そうね~安心して使用しやすいのはこの方法だよ
でもちゃんとルールはあるから
油断は禁物よ~
有難いことに、今は無料で高品質な写真が手に入る時代になりました。フリーとは書いてあるので自由に使っていいかと思いきや…実はそうでもないので注意しましょう。
私はACシリーズ(写真AC・イラストAC・シルエットAC)を使うことが多いです♪→詳しい写真使用法は公式サイトが解説のコチラがわかりやすいです。
フリー画像を使う際の注意点
- ライセンスを見る
「フリー」と書いてあっても、意外とルールがあったりするんですよ。使う前に一度、しっかりと確認してみるのがおすすめです。 - 作者の名前を書くかどうか
画像をアップするとき、作者さんの名前の記載が必要な場合があります。 - 商業利用がOKかチェック
商品の広告など、お金の絡む使い方をする場合、特別なルールがあるかもしれません。しっかり確認しましょう。ちなみにアドセンスも商用利用になりますので 注意しましょう! - 画像の変更ルール
ちょっとアレンジを加えたいときも、どういった変更が許されているのか、確認が大切です。 - 時々、ルールの再確認
しばらく経った後で画像を使う場合、再度、ルールが変わっていないかサイトをチェックするのが良いですね。
上記に加えてCanvaなどを使って自分で画像作成することもおすすめ!私はCLIP STUDIO PAINT PROを使用して作成することも多いよ!
まとめ
というわけで、WordPressでの画像の活用方法と注意点についてお話ししました。画像はブログの魅力を引き立てる大切な要素ですが、取り扱いには十分な注意が必要だというコトがお分かりになっていただけたのではないでしょうか?この記事の内容を活用してトラブルを避けつつ素敵なコンテンツを作り上げていきましょう♪